BANANA FISHアニメ版にスマホが登場して驚きを隠せない
かの名作、吉田秋生さんの「BANANA FISH」がイノタミナ枠でアニメになっていて、びっくりした。
1985年の名作をなぜ今さらアニメ化と思いつつ、見てしまったら、意外とよかった。
そして、「BANANA FISH」の世界観が現代になっていて、携帯というか、スマホが登場して、しかもGPSとか活躍していて、驚きを隠せない・・・。
ちょっと内容が変わるんだろうか?
「BANANA FISH」ネタバレの嫌な思い出
※このブログにはネタバレはありません
「BANANA FISH」を初めて読んだのは友達に文庫版を借りた時で、おそらく20年前くらいかと思う。
細かい内容は覚えていないが、とても面白くて、一気読みしてしまい、「天は赤い河のほとり」や「ベルサイユのばら」とともに、定期的に読みたくなる漫画の一つとなった。
確か、番外編の後日談みたいな話があって、それがとてもよい。
吉田秋生先生の作品の中では一番好きだ。
そして、文庫版「BANANA FISH」を初めて見たものにとって非常に衝撃だったのは「渡辺えり子」さんの解説ではないだろうか。
「BANANA FISH」の最終巻なら分かるが、途中も途中の巻の巻末の解説(調べてみたら2巻だったよ、2巻!!)に、あまりにも、あまりにも、盛大なネタバレが仕込まれており、「ほんと解説読まなきゃよかった」と大多数の人は思ったに違いない。
せめて、編集の人が「注意:ネタバレあり」とか書いてくれないと読んじゃうよ普通に。
「BANANA FISH」を貸してくれた友人はネタバレしても楽しめる、めずらしい人であり、「解説に盛大なネタバレが仕込まれていること」を教えてくれなかったのも、ちょっとだけ恨んだ。
とても面白いので、ネタバレしても面白いんだけど、1回しかない、初読のときには、ほんっとうに知りたくなかったという内容。
そんなわけで、「BANANA FISH」の原作を文庫版でこれから読もうという人は絶対に
渡辺えり子さんの解説を読んではいけない!!
2巻の巻末を開いてはいけない!!
そんな「BANANA FISH」だけど、何度も読んでしまう名作で、最近読み返そうかなと思っていたので、ちょうどよく「BANANA FISH」のアニメが始まったので、見てみようかなと思う。
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イノタミナ「BANANA FISH」のアニメについて
アニメの作画とか詳しくないので、作画の良し悪しはわからないけど、カラーなので、アッシュの金髪と緑色の瞳がとっても綺麗。
それから、漫画と違って、アニメは動きがあるので、躍動感があって良かった。
スマホが登場しているもあり、「BANANA FISH」の話の大筋は変わらないにしても、いろいろと原作とは違いがあると思うので、今後の展開が楽しみ。
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